フレッシュプリキュア!「イースの最期!キュアパッション誕生!!」
今回のプリキュアは熱かったです。友達だと思っていたせつなが敵のイースであることを知りラブは悩みます。そんなラブに対し、心を鬼にしてプリキュアとして戦うことを求めるミキ、気遣うブッキー、「罪を憎んで人を憎まず」と助言するカオルちゃん。せつなのしている悪いことをやめさせるため、ラブは彼女のいる占いの館に向かいます。その森でラブと決着をつけるために向かって来たせつなと対峙します。この時の2人の会話がトガっていてヒリヒリとした感じが伝わってきます。少女革命ウテナ第37話「世界を革命する者」のウテナとアンシーの会話を思い出しました。2人はキュアピーチとイースに変身し戦い始めます。雨が降り出し、2人の心情を表象します。雨の中の決闘は単純に見てもカッコよく燃えます。
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ラブ「せつな」
せつな「おまえを探しに行くところだった。わざわざ現われるとは手間が省けたよ」
ラブ「気が合うね。あたしもせつなに会いに行こうとしていたとこだよ」
せつな「今日こそおまえと決着をつける」
ラブ「うん、そうだね。こんなこともうやめにしよう。ううん、必ずやめさせてみせる!」
せつな「スイッチオーバー!」
ラブ「チェインジプリキュアヒートアップ!」
イース「おまえが友達と思っていたせつなとはこのわたし。おまえの変身アイテムを奪うために近づいたのだ。そうとも知らず気を許すとはな」
キュアピーチ「今でも友達だと思っているよ」
イース「えっ?」
キュアピーチ「その友達をラビリンスから抜け出させるために来たの。あたしの全てを賭けて!」
イース「おまえのそういうところが頭にくるんだよ!」
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ブッキー「ラブちゃん!」
ミキ「あたしたちも変身よ!」
ブッキー「うん!」
キュアピーチ「待って!ここはあたしにまかせて!お願いふたりは手を出さないで」
ミキ「ラブ・・・」
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イース「こんなはずじゃなかった。こんなはずじゃなかった!」
回想・イース「はっ!」 クラインの手紙「国民番号ES4039781イース様、あなたの寿命は今日限りです。お疲れ様でした」 「はっ・・・」
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ブッキー「ラブちゃん、泣いてる」
タルト「ピーチはん、イースを倒そうとして戦ってるんやおまへんなあ」
ブッキー「その逆だと思う。せつなさんを取り戻すために戦ってるのよ!」
ミキ「ラブ・・・」
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イース「おまえといるとわたしの中の何かがおかしくなってゆく!」
イース「おまえとといるとわたしがわたしでなくなってゆく!」
キュアピーチ「せつな!」
イース「はじめて会ったあの日!幸せが訪れるなどとデタラメな占いを真に受けては喜び、その後も些細なことで幸せを手に入れたと言ってははしゃぎ、罠に掛けようとしているのに微塵も疑う素振りを見せず、いつもいつもバカみたいに笑ってる、そんなおまえが、おまえがあ!うらやましいと思ったあ!」
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イース「うらやましいと思った」
キュアピーチ「そうか、よかった」
イース「?」
キュアピーチ「やっぱりイースじゃない、せつなだったんだね」
イース「はっ(ため息)。変ね、あれだけ激しく戦ったのに心がすがすがしい」
ミキ「それはね、ラブの心が伝わったからよ。ラブはね、ラビリンスからせつなを取り戻そうとして心を鬼にして全力で戦ったの」
イース「心を鬼にして?」
ミキ「さっ、立てる?」
キュアピーチ「あたしも悩んでた気持ちがすっきりしたよ。せつなの心が伝わったから」
イース「ふん、わたしの心など。あれは・・・幸せの元?」
キュアピーチ「すごいよせつな!幸せを呼ぶ四つ葉のクローバーはね、心から幸せを望んでいる人じゃないと見つけられないんだよ」
イース「心から幸せを?」
キュアピーチ「今からでもきっとやり直せるよ。さっ、幸せを掴み取って」
イース「・・・」
キュアピーチ「せつなの見つけた幸せでしょ。ほらっ!」
イース「わたしが見つけた・・・幸せ・・・」
クライン「時間です」
キュアピーチ「せつな、どうしたの?」
ミキ「何?」
ブッキー「せつなさん?」
タルト「どうしたんや?急に」
キュアピーチ「ねえちょっと、せつな」
サウラー「無駄だよ。イースの寿命が尽きたのさ」
キュアピーチ「えっ?」
ウエスター「我らの寿命は生まれたときから管理されている」
キュアピーチ「寿命が管理されているって何?そんなの知らない、知らないよ!ねえ、起きてよ、起きてよせつな。せつなー!」
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アカルン「やっと会えたキー!」
せつな「あなたは誰?」
アカルン「プリキュアの妖精、幸せの赤い鍵アカルン」
せつな「プリキュアの妖精?」
アカルン「あなたにずっと会いたかった。でも今までは悪い力がじゃましていて近づくことができなかったキー」
アカルン「でもやっとこれで、あなたが4人目のプリキュア」
せつな「わ、わたしが?」
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キュアパッション「わたしがプリキュア?キュアパッション!」
タルト「ああああ」
ミキ「せつなが4人目の」
ブッキー「4人目のプリキュア」
キュアピーチ「キュアパッション!」
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メビウス「これは一体どういうことだ?」
クライン「イースの管理データに間違いはありません。予定通り寿命を向かえ役目を終えました。ですが・・・」
メビウス「プリキュアとして生まれ変わったと言うのか?」
クライン「このようなケースは想定外です。そんな予定データには無かった!」
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サウラー「イースがプリキュアになっただと?ふん、悪い冗談はよしてもらおう」
ウエスター「きっとラビリンスの管理データに何らかの間違いがあったに違いない。さあ、戻るぞイース。早速本国に戻って管理データの修復を」
キュアパッション「わたしはもうイースではない」
キュアピーチ「そうだよ!せつなはプリキュアになったんだもん、あたしたちの仲間だよ!」
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ミキ「これでハートが四つそろったね」
ブッキー「うん、良かった!ほんとに」
キュアピーチ「ようこそ!プリキュアへ」
キュアパッション「あなたたちの仲間になるには、わたしは手を汚しすぎた」
キュアピーチ「えっ?せつな!」
ウエスター「イース!」
サウラー「忘れろ、ウエスター。それより帰って今後の作戦を考えるとしよう」
キュピーチ「せつな、待って!待って、せつなー、せつなー、待ってー!せつなー!」
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せつながキュアパッションになることはエンドカードやCMで強く匂わされていましたが、そのプロセスをドラマとしてしっかりと見せてくれた今回は最高でした。敵が戦いを通じて味方になる話はプリキュアでもこれまで描かれてきましたが、雨中の決闘、和解、せつなの突然の死、キュアパッションとしての復活、そして別れと急展開の連続にドキドキしました。前回せつなは四つ葉のクローバーのブローチを踏み壊し、今回改めて四つ葉のクローバーを見つけることで、彼女にとっての幸せのあり様をうまく表現していて感じ入りました。
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